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2012-01-13

念願のかご編み。

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小さい頃、お母さんが山のツルで
かごを編むのにはまっていたことがあった。
高槻の山奥へ沢ガニを取りに行くという、
今思えば、何故そういうことになっていたのか。。
別にそういうスポットでもなく、
車を路肩に停めて、ガードレールを越えて、
道なき道を行き、小さな河原でお弁当を広げて、
家族みんなで沢ガニをひたすらに探すのだ。
そのときにツルを見つけては、
きっと適当であろう・・
じゃがいもや玉ねぎを入れておくのにぴったりな、
ざっくりとしたかごを編んでいた母。


そのときの山の風景や、
鬱蒼と立つ木々のあいだから溢れるひかりの粒を
私は今でもはっきりと憶えている。
匂いも音も。


両親から反面教師で学んだことの方が多いと思っているが、
その「山へ沢ガニを取りに」の習慣から、
今でも得ることが多いように思い、ありがたかったなー。と
ぼんやり思う。
遊園地にもよく連れて行ってもらったが、(ひらパー)
それ以上に、一番楽しかった思い出として、
私に豊かなものを残してくれたように思う。
かごを編む風景も、知らないうちに
私の中に刻まれていたのかもしれないな。

さて、そんなかご編み。
自分でやってみたくって、
畑の裏にあけびの実を見つけたので、
早速、ツルを採って、挑戦してみたが、惨敗・・
(後に聞くと、あけびでも実のならない木のツルがいいとのこと。
 またツルを採る時期もあり、何でもいいわけじゃないのだ。
 いいかごはいいツルを採ることが第一。なんだそうだ。)

そんなことをポロリと友達に話すと、
「旦那のお母さんがかご編んではるでー」と
さらりと答える。


そんなこともあって、
念願かなって、かご編みを教えてもらいに行って来たのだ。
旦那さんのお母さんが教えてもらっているという
近所のおばあちゃん(82歳)を先生に迎え、
パンを入れておくかごを制作。

指の力がいるのなんのって。
また、「適当では、いいかごは出来ない」と
ぴしゃり。


立ち上がりと最後の始末こそ、
コツもいるし、ここをマスターするまで経験と時間がかかるだろうけど、
途中のぐるぐるとひたすらに編む作業は、
一心不乱で、すごく楽しい!


3時間弱くらいで、
素敵なかごが編み上がりました。
初めてにしては、上出来では!?
アポロさんの展示に持って行く、
パッチワーククロスを入れるのにも
きっといいだろうなー。

何よりも、
手とツル、ハサミで、
モノが出来上がるなんて。。

服づくりは、やはり何かといろいろな道具も必要なもんだから、
その身ひとつで出来ることに、ちょっと感動。


今朝、かごの煮沸と天日干し。
明日から我が家の仲間入りだー。


忘れないうちに、
次は小さめのかごを編みたいなー。


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